フィンズはフジテレビジョンをキー局とするフジネットワークシステム(以下、FNS)28局にクラウドサービスを提供しています。
規模が大きくないローカル局の場合、限られた人員の中で独自にIT専門組織を設け、システム管理者を養成し、システムを運用するのは容易なことではありません。そこで、FNSでは、個別に情報システムを整備するのではなく、「FNS情報システム会議」のもとで標準化を行い、共同開発し各社の基幹業務システムをセンター(クラウド)に集約するという方針を打ち出しました。
フィンズは、このクラウドサービスを提供していく事業体として、株式会社フジ・メディア・ホールディングスのITソリューション企業である株式会社フジミック、放送システムに豊富な実績を持つ株式会社ニシコン、および日本IBM(現キンドリルジャパン株式会社)の3社の共同出資により、2011年4月に設立されました。
日本で初めて放送業界に対応したクラウド・コンピューティング環境を構築し、放送局各社に向けて共同利用型のサービスを提供しています。
フィンズはお客様に対して満足度の高いクラウド・サービスを提供するために、放送業界の業務を熟知し、中長期的な視点から課題解決をリードしていくことができる事業体を目指しております。次世代の業界標準を目指すフィンズのサービスをFNS系列に限らず系列を超えて提供していきたいと思っておリます。フィンズは放送業界にイノベーションを起こしていきます。
Saas、Iaas、Paasなどの多彩なサービスをご提供致します
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